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なんでこんなホームページを作ったの



なんでこんなホームページを作ったの、と言われますと、いろいろな動機が実はみそにはあります。

簡単に言えば、まず受講生の方との約束を守った、と言うのがあるんですね。

実を言いますと、みそが速読教室を辞める際、受講生の方たちと約束したんです。必ず、みそなりの「速 読」の考え方をいずれ何らかの形で示します、と。だからこのホームページを作ったんですね。ただ、み そは多分他の速読教室のインストラクターの方たちとは随分違った考え方をしていると思うんですよ。

通常、速読教室のインストラクターの方たちは自分が速読を習った速読教室のインストラクターになると 思うんですけど、みそは違いました。だから、はっきり言って全くどの速読法に対しても、忠誠心のかけ らもないんですね(もちろん、ある速読教室に対するシンパシーと言ったものは抱いていますが)。

さらに悪いことに、みそがいた速読教室は新興勢力である上に、経営者の方はあまり速読に詳しいという 方ではありませんでした。大体、何で速読法を知らないのに速読教室やるんだよ、とも思えるんですけど、 まあそれは当人が知っていると思うことは、当人の自由ですから(思想信条の自由はあるでしょう。何と 言っても日本は自由の国ですから)。その上、インストラクターも何人かいたのですが、全てバラバラの 速読法を修得しているもんだから、全員やり方が少しづつ違うと言う、なんかめちゃくちゃな状態が継続 していました。もちろん、表面上はある一定のラインがあるのですが、みそが研修の段階で見ている時も、 全くみんなバラバラのやり方をしているんですね。不思議な事に。

結局いろいろな事に疲れてしまって(あまりの使われ方に頭が壊れてしまったと言う理由が一番あるので すが)、速読教室を辞める事になりました。本当は受講生の方からの勧めもあり、教室を立ち上げようか とも考えたのですが、トラブルを自分から起こすのも嫌だったので、結局その話は立ち消えとなりました。 ただ、受講生の方たちに約束を果たしたいという気が強くあったんです。もちろん、本当は辞めてすぐに でもホームページを立ち上げようとも思ったんですが、いろいろみそも忙しかったりして、結局辞めてか ら何年も経ってこのホームページを作る事になったんですね。

じゃー「他に理由はないの」と言うと、そんなことも実はないんです。それは、みそなりの速読に対する 想いを明らかにしたい、という気持ちもあったんです。実を言いますと、みそが速読を習いたいと思った 時、友人たちはまたみそが馬鹿になったと思って、「そんなの嘘だって、インチキに決まってるじゃん。 みそはすぐ騙されるんだから」と言われたんですね。でも、みそは習いたくて習いたくて、我慢できなく て、結局習うことに決めたんですね。

そう、習ってみて分かったことは、決してインチキじゃないという事なんです。それも、万人に可能かと 言われれば、分からないけど、少なくともインチキじゃない。みそは元々本を読むのが好きだったし、少 しでも多くの人が速読をやってほしいなーと思うんですね。特に、頭がよかろうが、悪かろうが修得でき るものって珍しいじゃないかなーと思うわけです。

そして最後の理由なのですが、私なりに速読業界の発展を願っているという事です。私は速読法が普及し ない理由の一つには、速読教室の閉鎖性があるのではと思っています。確かに、速読教室がノウハウの流 出を恐れる気持ちは分かります。しかし、速読業界の知名度が上昇しなければ、受講したいと考える人も 少ないままなのでは、と私は思うのです。そこで、こんなへんてこりんなホームページでも少しは役に立 てば、と思い、このホームページを立ち上げる事にしたのです。

もちろん、みそも人間なので個人的な好みはあります。ただ、このホームページもみそなりの速読感とか、 読書感と言うものが強く現れているとは思います。それでも、どこかの速読教室を全面賛美するつもりも ありませんし、またどこかをコケにしたいとも思ってはいません。むしろ、速読業界そのもののすそ野を 広げる事を通じ、速読法自体の発展を願って、このホームページを立ち上げたためなのです。

と、かっこいい事を言った訳ですが、いろいろな理由がありましてこのホームページを立ち上げました。 今後ともこのホームページと末永くお付き合いして下さいませ。



注 私は人が簡単に真似できるようなものはノウハウと呼ぶ事はできない、個人的には考えています。 もちろん、これは争いがあることなので、このホームページ上においては、各速読教室のもつノウハウに は極力敬意を払うつもりでおります。

追記 最近「どこの速読教室で速読法を修得されたのですか」というメールが私の所に来るようになりました。し かし、この質問には永遠に「みそ」としてはお答えするつもりがありません。その理由は、このホームページ はどの速読教室に対しても一定の距離を保ちながら、運営されているためです。もし、私がどこかの速読教室 に過度に肩入れすれば、中立性は失われるでしょう。

また、私は自分がこのページを通じ有名になりたいとも、営業活動を行いたいとも実は考えていません。そ りゃ、お金持ちにはなりたいですが、別に速読教室を新たに作りたいとか等と言う野望は全く抱いておりま せん。ですので、私のプライバシーは一切公開いたしません。

もちろん、私の実名を公開する方が、記述内容に対する信用があがる事も分かってはいます。しかし、 みそという架空の存在だからこそ、率直に書けるという事も同時にあるのです。

まことに一方的な申し出ではありますが、今後ともこのホームページへのご支援をよろしくお願い申 し上げます。




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