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読書王国について




先日、斉藤先生より、先生の速読講座に参加された方たちの受講体験記を頂きました。驚いた事に、受講体験記と言ってもまだ名前以外編集が入っていない物でした。通常、こういう形で他者に速読教室が資料を公開する事は珍しい事だと思うのですが、先生の心の広さに驚くと共に、「パイオニアは違うぜ」と思いました。先生の心の広さと今後のご活躍を心よりお祈りしております。

ところで、今回もある方よりメールを頂きましたので、その点についてお答えしたいと思います。その方によりますと、私が書いている読書王国内の書評が非常に不快だとの事です。速読王国の方が有益だから、読書王国は余計だとの事なのです。

不快ですか。困りましたね。不快にさせたら、ごめんなさいなのですが。

嫌ならば見なければよいと言う選択肢もありますし。ご容赦頂きたいと思います。

ところで、実は速読王国と読書王国内の駄文たちは、私にとっては一つの物となっています。以前も説明したかしれませんが、私にとっては、二つで一つと言う位置づけになっているのです。

もちろん、両者は一応独立した形で運営されています。また、読書王国の方が、私も気軽に書きたいことを書いている傾向がなくもありません。そのため、時として疑問や反論が届くのも、速読王国に関してと言うよりも、読書王国内の文章の方が遙かに多くあることも事実です。とは言え、私にとりまして、この二つの駄文たちは、統一されていると言っても過言ではありません。

このホームページを立ち上げるにあたり、私は読書王国には書評と言うよりも、要約を載せようと思っていました。速読法によって培われた能力をもとにして、私がどの程度文章を読みとることが可能なのかと言う事を世間様に明らかにしようかと考えておりました。ちょっと、キムチックな内容ではあるのですが、それはともかく、速読なんて言うと怪しいじゃないですか。だから、速読法の普及のために、速読法を修得すると、この程度本が理解できるんですよと言う事を明らかにしたいと思ったんですね。

しかし、本の要約を提供するページは他にもあるし、それだけだとあまり面白みもないので、今の様な形態をとることにしたのです。そのため、あそこで私が書き散らしている駄文は、通常の大人が読むと思われる本(専門書は最初から抜いてあります)を私が大体1分間に5万字から8万字ベースで、2回読んだ後に書いています。一回だと固有名詞がおさえきれない事もあるので、二度読むようにはしています。 ですので、一応ことわりがきがない場合、あの駄文は二回だけ読んで書いた物です。

ところで、会ったこともない人間が、「二度読んだだけ」と言っても信用できないでしょうし、「二度読んでもあの程度かい 」と言う感想もありそうですよね。でも、私はそれでも良いのだと実は思っています。

私自身、このホームページを見て、全ての人が速読について信用できる等とは、さらさら思っていません。なぜなら、会ったこともなければ、見たこともない。まして、名前すら分からない(みそなんてふざけた名前をつけた馬鹿)人間を信用しろと言う方が難しいと思います。また、速読をしていると言っても、何の能(脳)もなければ、専門家でもない私が書いた内容の文章など読むに値しない事も、承知しております。

それでも、あえてあのような駄文をさらして喜んでいるのは、私が露出狂だからではなく、あの様な駄文でも、速読を普及させると言う目的と、私のストレス発散と言う二つの目的に合致していると私が考えているためです。なぜなら、あのような駄文しか書けない人間でも、そしてあの程度しか本から読みとる事ができない人間でも、速読法を修得する事は可能だからです。確かに、速読法をやっても急速に頭がよくならないと言う事の証明を私は同時にしてしまっているのかもしれません。しかし、この程度の頭の中身でも、速読法を修得する事は可能な技術であるとも言えると思うのです。

ですので、例え私のホームページを見て不快だと思われる方がいても、読書王国内の書評に関しては、閉じるつもりはありませんし、今後ともお楽しみ頂けると幸いです。



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